われわれがこの会社でやりたいと思っていることの最大のテーマ

手術の視覚化について話します。
この画像は、ヒトの腰のMRI画像から作った3D再構成画像です。骨が透けて、その向こうにある神経や椎間板が見えています。多くの外科医は、2Dで撮影された画像から、頭の中にこういう画像を作り、これを手術中のナビゲーションとして利用しています。マイ・ナビゲーション、マイナビです。
拡大、下から見上げているからこの辺りはこうなっているはず、今は横から覗いているからこう見えるはず、病気はこの構造からお尻側にあるはずだから、これで全部きれいになったはず。「・・・なはず」を自分の中で繰り返しながら手術は進みます。
この仕事を、外科医の頭の中から外に出してしまおうというのが、手術の視覚化。マイナビを外でやろうという取り組みです。手術前に外科医が、この画像を見ながら、あらかじめ手術中に必要となるであろう画像を作っておき、それを術中に使う。手術前のシミュレーションをナビゲーションに活かす。手術中の頭の中の仕事が一つあるいはその半分くらいが減り、きっと外科医の疲労は減ると思います。
このように位置情報を視覚化したり、数値化したりによって、ヒトからロボットに手術を伝えることができます。
ykitah@szrb.jp
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